2008/10
BIG通販Proで”自社完結”型の通販受注センターを確立
サンワ食研 株式会社 様
| 業種 | 通販・小売業 |
|---|---|
| 導入プロダクト | BIG通販Pro |
| システム概要 | 通販業務管理システム |
【所在地】
札幌市北36条西10丁目1-25
http://shop.onkoh.com/
北海道札幌市にあるサンワ食研様は、自社で研究開発した健康食品などを提供することを目的に、平成7年に設立されました。
設立当初は自然食品を取り扱うスーパーなどに商品を卸しで提供されていましたが、設立間もなく、”通販”という販売形態について検討されました。
「これまで、最終消費者への直販をやっていなかった大手メーカーでさえ、最近ではエンドユーザーとのつながりを重視して直販に踏み切っています。当社もずっと、エンドユーザーとの直接触れ合うことが大切なのではと考えていました。」と、代表取締役の西村様は語ります。
取扱商品
同社の取扱商品のキーワードは
“冷え性対策”。
昔から、冬場や風邪をひいたときに体を温めるために生姜湯を飲む、という習慣をヒントに、生姜のもつ成分に着目。女性に限らず、冷え性にお困りのお客様に、生姜を使った健康食品を提供したいと研究開発に取り掛かります。
商品の原材料である生姜は、希少価値の高い純国産金時しょうがを採用しました。「数少ない生産者の方と知り合うことができたので、実際に畑に足を運び、自分の目で確かめた上で商品化しました。」と、西村様は語ります。
通販のメイン商品である生姜を使った商品は2タイプ。
なじみのある生姜湯を簡単に作ることのできる、顆粒タイプの“温効生姜”と、更に手軽なサプリメントタイプをラインアップされています。
システム導入のきっかけ
卸売り専用の販売管理システムも順調に稼働し、問題なく業務が行われる中で始めることになった通販という提供方法には、卸売にはなかった“顧客情報管理”という機能が重要なポイントとなります。
通販事業自体が初めての試みであった同社には通販のノウハウがあるはずもなく、オーダーメイドシステムの構築には不向きでした。そこで、通販に特化した出荷機能や顧客管理機能を備えたパッケージソフトであるBIG通販Proをご導入頂きました。
システムの使い方
通販事業を始める前から使っていたシステムに加えて、通販用のシステムもいろいろと探してみましたが、やはりシステムは使ってみないと良し悪しが分からないと判断され、BIG通販Proを使いながらの通販事業がスタートしました。
新規顧客の開拓として、地元の広告代理店に相談しながら手探りでのプロモーションを展開され、新聞広告、雑誌広告などで徐々に認知度を高めてきました。商品はECサイトでも購入できますが、現在は電話注文が多いそうです。
「お客様との直接のつながりを求めて始めた通販ですから、受注から出荷までアウトソーシングはせずに、すべて自社で行っています。」という同社。注文を受け付ける社員の応対ひとつで、会社全体の印象が決まります。
導入効果
BIG通販Proをご導入頂いてから数年が経過し、システムのいいところ、足りないところも徐々に見えてきたようです。
BIG通販Proの便利な機能として、顧客メモを挙げられています。注文の集中する冬場には、5名の社員がフル稼働で受注処理を行います。そんな忙しい時期でも、受注伝票入力時に、顧客マスタに登録されたメモが表示され、“このお客様は定期購入のお客様”などの注意事項が誰にでもわかり、より丁寧な電話応対ができる、とのことです。
一方、自社流の通販ノウハウが溜まってきた現在、お客様へのご案内や分析のために、顧客区分(顧客ランク・初回購入のきっかけとなった媒体など)、独自で管理したい項目が2つではなくもう少し増やしてほしいというご要望を頂きました。
今後の展望
通販事業スタート当初のお客様の年齢層は高く、ECサイトよりも電話注文が多かったそうです。しかし、最近では、通販購入経路の一位は電話に入れ替わり、インターネット通販が主流となってきています。
そんな中、サンワ食研様でもインターネット通販での拡販を目指して、より手軽に購入できるリーズナブルな商品の開発に着手されました。
体を温める商品なので、夏場の客離れが顕著で、冬が一番の繁忙期となります。「ビジネスのことを考えると、通年で売れる商品を考えるのが普通なんだけどね・・・。」と笑う西村社長は、さらに手軽に楽しめる紅茶タイプの新商品を2008年10月に発売されました。
「実際に通販を始めてお客様と直に会話をすると、いろいろなお客様の声が聞けて面白い。」と語る西村社長。自らでも通販で化粧品や健康食品を購入しては、他社のやり方を研究されているそうです。大規模なプロモーションをしている商品を試しに通販で購入してみても、商品力がなければリピート購入には至りません。
今後も、お客様の声に耳を傾け、自社開発、自社販売のスタイルを貫いて健康維持に役立つ商品の提供を目指す、との展望を語って頂きました。





